
試写会で観てきました。
この映画は考えさせられ、かつ、スカッとする爽快さも兼ね備えた秀逸な作品だと思います。
主人公はかつてスターレポーターだったハント(リチャード・ギアが熱演)。
彼は戦争の現場からいつもレポートしてたんだけど、
ある日、生放送なのにも関わらずレポート中にプツンとキレてしまいます。
以来、彼は仕事を失い、今や落ちぶれたしがないレポーターになってしまうんです。
しかし、そんな彼がある日、
「ぶっ飛ぶようなネタがある!」
とかつての相棒兼カメラマンのダック(テレンス・ハワード)に話しを持ちかけます。
それは懸賞金500万$かかった戦争犯罪人のフォックスの在りかを嗅ぎ付けた、と。
更にハントはフォックスを生け捕りにしようと無謀な計画まで持ち出すんです。
今や地位も名誉も手に入れたダックは迷ったあげく、彼に同行する事を決意!
そこに親父のコネでテレビ局に入社した新米プロデューサーのベンも、
「親父を見返したい」なんつって着いてきちゃう始末。
さて、三人の運命はいかに..!?
と、簡単なストーリーをご紹介しましたが、これ、実話を元にしてるそうです。
映画の冒頭で、
「この映画のまさかと思う部分が真実です」
と、いきなりそんな字幕から始まります。
正直、えっ?と思う箇所もあるんですが、
いや、その「まさか」が真実なんだと、終始リアリティを感じながら観てました。
普段僕らがニュースで見てる事、これが全て真実だとは思わない方がいい。
今や情報を一方的に受けるばっかのこの世の中。
自分の目で見て、そして考える事の大切を教えてくれます。
しかし、ハリウッドは最近、映画の舞台をアメリカ国内からどんどん海外に置いてますね。
今回はボスニアに舞台を置いて、今までハリウッド映画ではあまり取り扱われる事がなかった
ボスニア紛争とその後を描いています。
この映画の命題のように、
これを見てボスニア紛争について知ったつもりになっちゃうのは怖いけど、
世界で何が起こってるかに目を向けるいいきっかけにはなると思います。
ま、かたい事も書いてますが、純粋にエンターテイメント作品としても楽しめるので、
気になった方は是非スクリーンでチェックして下さい☆
5月10日より、TOHOシネマズ名古屋ベイシティほかにてロードショー!