今日は以前番組でもチラッとお話した本をご紹介。
有吉弘行の「嫌われない毒舌のすすめ」です。
そう、今や毒舌芸人として各番組に引っ張りだこで、確か去年一番露出の多かった芸人さんとしてニュースにもなってましたね。
特に毒舌に日がついたのが「アメトーーーーーーーク」なのかなって気がするんですが、そこで「お喋りクソ野郎」とか「クソすべり芸人」とかあだ名をつけて、お昼の番組でもあの名物司会者つかまえて「昼メガネ」とか言ってましたね(笑)
そんな有吉さんのこの本。タイトルこそ「毒舌のすすめ」と書いてあるんですが、読んでみると、それよりも意外と世の中をうまく渡っていくための処世術みたいのが書かれています。
例えばいくつか挙げていきましょうか。
「無礼講の時こそ上の人を褒めちぎれ!」
そもそも世の中に無礼講なんてものはぁ無いんだ、と有吉先生おっしゃいます(笑)
だからこそ、皆がここぞとばかりに上司に対して不平不満を言ってる横で、「いやぁ・・・○○さんってすごいですよね・・・普段は言えないけど。」ってね。
そうね、こうやって「無礼講だ!」とか言ってる人に限って結構言ったことをネチネチ覚えてて根にもたれることあるしね。そこで、周りを出し抜いて「いや、あいつ・・・いいね」と思わせるチャンスだと。
有吉先生、あざといです。
続きまして・・・
「相談をもちかけて相手を喜ばせろ!」
これ、中々の上等テクニックですね。
相談されるって結構嬉しいもんじゃないですか。特にそれが可愛がってる後輩や部下だったら。「あ、こいつ俺を頼ってんな」的なね。
それを有吉先生、わざとやるんですって(笑)
しかも「答えがでないようなことを相談する」といいそうです。
本人的にも「どっちに転んでもいいや」って考えてることをいかにも悩んでます風な感じで相手に相談持ちかけるんですって。
例えば、「うちの会社ってどうなんすかね。」とか「これからの日本ってどうなんでしょ。」みたいな・・・いっくら議論したって答えなんか出てきやしない(笑)
てか、そもそも答えなんてどっちでもいいんだ、と(笑)
これ、話しが引っ張れるし、その時間を共有したってことで、相手と妙に仲よくもなれるし・・・
有吉先生、あくどいです。
そして、先ほどの相談をもちかけるに似てるんですが、これまたすごかった。
「目上の人をサシ飲みに誘え」!
上司や先輩に「僕、あなたしかついていく人がいないんです!」って態度をみせつけろ、と。
「あいつはほっといても大丈夫だ」ってなっちゃうと何かと損をすることが多い。
かといって、誰かのもとにべったりつくと「あいつは○○派なんだな」とか派閥争いに変に絡まれてしまうから、そこもうまくやんないといけない。
そこで出てくるのが「サシ飲み」!
特にこれが情にもろいタイプだと、激効果ありだと。
もう、サシ飲みの場では徹底的にその人の話しを聞いて、聞いて、聞きまくる。
「その話し、感動しました!」とか相手が怒ってたら「それ、僕も腹立ちます!○○さん、よく我慢できましたね!」と、とにかく共感の嵐。
でも、普段は「別にあなたの派閥に入ったわけではないですよ」っていうじらすような態度をとるんですって。
有吉先生はこれをよくダチョウ倶楽部上島さんにやるそうです。
3ヶ月に1回くらいの割合で。「そろそろフォローしとくか」って時にやるんですって(笑)
普段、TVであんだけいじり倒してるけど、そん時ばかりは、有吉先生曰く「上島さんの毒にも薬にもならないような、どーでもいいツマんない話を真剣な顔で聞く」そうです(笑)
そうすることで、「やっぱ、有吉は俺が思った通りの人間だ。普段あぁやって俺をいじるのも毒舌キャラを演じてるんだよな。」
・・・と勝手に思い込んでくれるそうです(笑)
この1回がとても重要だそうで、そうすることで、普段番組なんかであれだけひどいことも言えるそうです。
有吉先生・・・もはや怖いです(笑)
でもね、ここまで明文化してこなかっただけで、少なからずこういうことって自分もやってたかも・・・って思えるようなことは実際書かれてますね。
「嫌われない毒舌のすすめ」・・・読んだこと中途半端に真似てあさはかに実践したら嫌われること間違い無しですね(笑)